8月22日、酷暑日で午後から豪雨の天気予報だったが、今日できることは明日に延ばすな、気になっていることは実行だ。
目的は藤田嗣治の壁画を見ること、国宝迎賓館のインテリア、装飾品をみること。

藤田嗣治の6点の作品は、彼が友人に頼まれて銀座コロンバンのカフェに飾っていたが、2018年、迎賓館に寄贈された。
いずれも油彩画だが、フレスコ画のような優しい癒しの雰囲気を出している。130号の作品の中に18世紀ルイ王朝時代のフランス風景が描かれて迎賓館に溶け込んでいる。

朝日の間は国賓が天皇皇后両陛下とお別れの挨拶をする最も格式の高い部屋だそうだ。天井を見上げると、ギリシャ神話の女神オーロラが四頭の白馬を御している。その手には月桂樹が握られている。
部屋の解説員によると、女神の顔はある日本人女性をモデルにしており、天照大御神を連想させると感想を述べる人もいるそうだ。
女神が迎賓館朝日の間の天井で働いている。意外な学芸員の説明で、日赤で活躍されている敬宮愛子さまが頭に浮かんだ。

100年以上前にフランスの工房で描かれた女神オーロラ。
日本での修復は25ヶ月をかけて28名の修復家が交代で完成させた。
