ニュージーランドの自然 ④:景色

温泉の湯けむり
 ロトルア、テプイア
間欠泉が吹き上がる
Geyser, Rotorua

見学を終え、帰り際に大きく間欠泉が噴き上げるのに遭遇できた。

展望レストランからの眺め
 クィーンズタウン

12月15日の夕食地はケーブルカーで山を上ってすぐのスカイラインレストランだ。バイキング形式の広々とした気取らないレストランだった。

フィオードランド国立公園
 鏡のように空が湖面に映る
車窓からの景色
 朝8時前、クィーンズタウン

12月16日土曜日の朝、バスは7時にクィーンズタウンを出発した。ミルフォードサウンドまで263キロ、約4時間30分の走行だ。クルーズ観光の後、また同じ時間をかけてクィーンズタウンに戻った。

フィヨルドクルーズ船上から
  12/16/2023
ミルフォード・サウンド 世界遺産

ミルフォード・サウンド一帯は10万年以上前の氷河に削られ、幾つもの滝、トレッキングコース、湖遊びと野外活動が盛んらしい。

時間に押されている私たちはフィヨルドクルーズだけを楽しんだ。16日の夕食時間、宿泊ホテルで姪と9ヶ月ぶりに出会う。予定した3時間ほどのクリスマスディナーを実行できた。

ハイキング中のマウントクック

最後に訪問した観光地はマウントクック国立公園。17日の午後2時に到着した。山歩き雨天用のジャンバーを購入、喫茶店で一休みしてから、マウントクックに向かって2時間ほど歩いた。6時前にホテルに戻ると隠れていた山頂が現われ、その後、まだ明るい9時頃、偶然に夕陽の当たる山肌を見ることができた。
(※ 12月25日ブログに夕陽のマウントクック投稿)

マウントクック
 18:00、12/17/2023

ニュージーランドの自然③:植物

 

北島固有種の常緑樹、多くの赤い花をつける。 英名クリスマスツリー

赤い花を多くつけたクリスマスツリー、別名「ポフツカワ」はニュージーランド北島に見られる固有種。木の高さは20メートルを超えて育つ。マオリに神聖視されている樹齢800年を超える木は離れ島、海沿いに立っている。政府もこの種目を保護をしており、伐採や植栽には許可が必要だ。

ニュージーランドの春はルピナスの季節で有名だ。青、白紫、ピンク色系のグラデーションの美しさに眼を奪われる。

マウントクックナショナル パーク

意外なことにルピナスは欧米方面からの外来種。公園内では国は毎年予算を立て駆除の対象にしている。固有の鳥たちの住処を奪うこともあるらしい。
道端や野原は駆除の対象ではなく、春はルピナスの季節として観光呼び物になっている。

クロムウェルのフルーツスタンド
ジョーンズ果樹園の公園
 鹿のオブジェ、クロムウェル
トーチリリー、ユリ科
 クライストチャーチ植物園
「コル」シダの芽の形の置物 周りにシルバーファーンが育つ
 モナベールの公園、クライストチャーチ

ニュージーランド航空機のボディーに描かれたファーン(シダ類)、街でもよく見かけるマオリのデザイン。彼等はデザインの中に力が宿ると考える。
「コル」はそのファーンの芽で、繋がり、生命の生まれ変わりを表す。「ファーン」は前進、躍進を表している。

ニュージーランドの自然②:鳥たち

北島のロトルアから、南島のクライストチャーチ、ミルフォードサウンド、クィーンズタウン、マウントクックとバスで効率よく、早足で駆け抜けた。

バスも信号待ちがなく、100キロくらいで安定した走行。

クロアカツクシガモ
豪州、NZに分布 photo Tisa
クロアカツクシガモの赤ちゃん
ーミルフォードサウンド
ケアは世界一賢い鳥と言われる  南NZの固有種、別名ミヤマオウム
好奇心旺盛なケア 
人が居てもバンに乗り込んだ
ーフィヨルドランド公園にて
黄金のヨロイを被っているような姿

黒鳥、ポリラコウ-ベイ
ロトルア
ニュージーランドスズガモ、
クライストチャーチの公園
マミジロカルガモの親子、NZではグレイダックと呼ばれる

ニュージーランドの自然①:牧場の羊、牛たち

ニュージーランドでワーキングホリデーを利用して、姪が滞在中。これは無理してでも訪ねよう!と意気込み、昨年12月グループツアーに参加して北島のオークランドに飛んだ。飛行時間10時間半、時差も3時間から4時間と、欧州方面よりはずっと楽だ。

Riverdale Park
photo tisa, 2023 Dec
ロトルアの牛牧場、
photo tisa, 2023 Dec
ロトルア、牛の放牧
photo tisa, 2023 Dec

老牛の思慮深そうな眼をとらえた。この時は次々と見たこともない珍しい牛たちがこちらへ向かってきた。シャッターチャンスが続いた。

貫禄の老牛
photo tisa, 2023 Dec

ニュージーランドは生き物に優しく、住民も平等に暮らしている印象だった。国鳥のキウイのゲージやツチボタルの洞窟では、夜行性の彼等の安眠を妨げないように、と注意があった。お喋りやスマホの光も禁止だ。撮影はできなかった。

牛天神北野神社(小石川)

東京に住む若い友人から「牛天神の梅まつりに行こう」、とメールが来た。

北野神社(菅原道真公)

飯田橋からゆっくり歩いて15分、小さなこじんまりした神社だ。梅の木々を眺めながら、参道の階段を上がる。土曜日のせいか、御朱印帳受付に人が集まっている。

木製表紙の御朱印帳
2019年パスポートの26頁の模様に採用された北野神社茶屋

北野神社は1184年、源頼朝が創建した。菅原道真が頼朝の夢の中で牛に乗って現れ、吉報を届けた、と言われている。

845年6月25日のうし年生まれ、菅原道真公は、政治家でもあったが、学問に優れ、文章博士としても著名である。九州太宰府で生涯を閉じた。

参道の紅梅とメジロ
ウグイスは来月にさえずる?

私は言葉に取り組んで日々過ごしている。このお参りは偶然とは言え、感じるものがある。もっと文章が上達しますようにと願った。

英語の学び直し

今年は英語の勉強に取り組んでいる。学校にも通い始めた。
英語は仕事で接していたが、退職して15年が経ち、もう英語を話す環境から離れた。海外の友人とのメールの交換も誕生日や自然災害が起きたときくらいだ。

定期購読、読むのは1/3?

きっかけは昨年ニュージーランドを旅行し、国際交流をしている若い日本人達に接したことかもしれない。帰国し、新年を迎えたら、英語のブラッシュアップをしよう、という強い思いが浮かんできた。

今なら毎日英語のシャワーを浴びることも不可能ではない。
午前中は優先的に洋画を1時間視聴している。毎日続けるにはこのくらいの長さが良さそうだ。John Lennon in New Yorkは当時ニュースになっていたが個人的には詳しくなかった。今集中して見ると様々な見方ができ、素晴らしい記録で、2度視聴した。Jojo Rabit はフィクションで強烈な科白が多いが、狂気のヒットラー時代を考えさせる。

夜はNHKニュースを英語音声で聞き始めた。
マンツーマンの英会話レッスンでは、自分の思いや意見、経験を正確に伝えることに苦労している。日本語でも難しい。普段の日本語使いも同じように意識しなくては、と思っている。

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