6月5日、観光バスでブダペストからスタートした東欧旅行、6日目ザルツブルクのホテルでの体験。
その日は午前中ザルツブルク市内観光、午後からは郊外の湖水地方ザルツカンマーグートを散策して1万3千歩のウォーキング。

疲労でぐっすり寝ていた3時過ぎ、背後から呼びかける声で飛び起きた。すぐに「何事?」と振り返ると人の形の影がベッド横に立っている。室内のレイアウトはベッド近くに平行して扉付きの細長い戸棚と洋服掛けコーナーが設置されている。不自然な造作だと思っていたが、その扉の前に幽霊が陰気な様子で立っていた。
私は飛び起きて、すぐに明かりをつけた。あまり恐怖感はなく、さまよう亡霊の慰霊のため、十字架のネックレスをつけ、仏教用語で言ういわゆる成仏するよう祈った。
頭は覚醒しそのままベッドに横になっていたが、5時に起床し、スマホで朝の音楽をかけることにした。いつものと違う曲を、とアマゾンミュージックのステーションで何げなく選び、流れてきたのが藤井風の「帰ろう」。
私も初めて聴く曲、しかし亡霊に捧げるためにピッタリの歌詞で、2回リピートして聴き入った。彼の耳に届いただろうか。
🎵あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明けに消えて
〜〜
ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
〜〜
さわやかな風と帰ろう🎵


























































