4月に入り、ルーティンを一つ増やした。
日本語と英語の文章を音読、録音してチェックすることだ。
最近、滑舌の衰えを感じていたところ、いつも見ているBSの「偉人たちの健康法」で菅原道真の勉強法を紹介していた。平安時代は中国の漢詩を覚えたり、音読していたそうだ。この音読が目で読み、自分の耳で聞き、脳を使って意味を考える、と同時にできる。
確かにいつもしている黙読は刺激が少ない。以前、声に出して読む日本語ブームもあった。録音すると緊張感と集中力が増して良い。
読み物は年度毎に出る「ベストエッセイ集」。未読であったので、初見で読むことにした。実際やってみると、見て意味がわかる単語でも、音読するまで時間がかかる単語がいくつも出てくる。もどかしい。しかし内容を知りたくて読み進みたい気持ちが出てくる。
番組では「アナウンサーの言葉を真似して言うと、無駄な言葉もなく、良いでしょう」とアドバイスしていた。これは内容が無味乾燥なので、継続しにくい。

Edmund Dulac
英語も合わせて音読し始めた。子供用の「世界のお伽話」が家にあった。その中で「ウラシマタロウ」を選んだ。難しい単語は少ないし、筋は有名だ。読んでいてそのストーリーが「現代社会のテーマをいくつも含んでいること」に改めて気づいた。音読にはたくさんの効果があることを実感した。