5月8日木曜日、新橋駅前のSL広場に集合、約20名のグループは、中島リーダーに続き、徒歩3時間半の東京探検スタート。

約300年前、六代将軍徳川家宣が庭園大改修した時、記念の松を植えたと言われている。力強く横に伸び続けている。



庭園は東京都の文化財九つの中に入っており、さすがに行き届いた手入れが美しく、しかも茶屋の復元など次々に整えている。大都会の中の25万平米の庭園は貴重で嬉しい。

最終目的地、波除け神社を経て築地本願寺に辿り着いた。

築地場外市場の奥まったところにこじんまりと波除け神社があった。厄除け、商売繁盛の神社で我が家も代々築地にお世話になっている。感謝を捧げ、家族の健康を祈願した。

正面に有名な江戸琳派の酒井抱一の墓石と出会った。気持ちの良いはっきりした色彩の植物絵が素晴らしい日本画家の一人だ。37歳で西本願寺に出家し、浅草に移住してきた。

(1761〜1828)