みちのく三大桜:③ 青森県の桜、弘前城など

三日目は午前中は雨天の中、鶴の舞橋を訪ね、その後、津軽鉄道「走れメロス」号に乗車する頃はほとんど止んでいた。

小雨にけぶる鶴の舞橋、
木製太鼓橋と背景に薄く岩木山 4/23/2025
晴れていれば、岩木山を背景に風流な和景色が広がる。(公園内の案内図より)

 

芦野公園駅ホームから眺める線路沿いの桜並木

走れメロス号、二両編成の団体専用列車にゆったりと25分の乗車、津軽五所川原駅に着く。

 

お城近くで昼食の場所探し

弘前公園に到着した頃は時々陽がさしてきた。弘前城近くのベンチに座って予約しておいた鶏めし弁当を頂いた。お城を背に視界180度に広がるソメイヨシノや枝垂れ桜を観ながら頂く、夢のような環境の中でランチタイムだ。

推定樹齢100年以上。
弘前公園最長寿のソメイヨシノ(明治15年/1882年)

弘前城展望デッキに上ったあと、午後2時5分、観光舟が運行するところに出会った。中国からのグループと同乗。ガイドさんは津軽の歌、お囃子などを紹介していた。午前中は欠航だった観光舟、運良く出航時に間に合い、水上からのお花見を体験した。

中濠観光舟、4/23/2025

ピークシーズンだったが混雑もそれほど気にならず、日本の桜の名所を心ゆくまで満喫した。人々が桜を想う伝統に、改めて日本人としてのアイデンティティを感じた。

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