前途多難が予想された東京オリンピック、7月23日金曜日の夜、開会式は開かれた。
1年の延期で、聖火もギリシャの古代オリンピアから運ばれ、歴代最長に燃え続けている。いつもと違うオリンピックと夏を経験している。開会中の日程自体が長いマラソン競技のようだ。
7月23日の開会式は4時間くらい、夜12時まで観ていた。57年振りの東京オリンピック、多くの同世代の人たちは歴史を感じただろう。
200カ国以上の選手団、知らない国名が多くなった。中国も台湾中国と香港中国が別々に行進、難民選手団も参加している。政治を超えて人々が集うオリンピックはやはり貴重な場を提供してくれる。
しかし外出規制で観光もできず、日本の猛暑の夏を過ごす日々は選手団、関係者にとって「我慢の行」となり、気の毒だ。
8日の閉会式まで各方面の予定が無事に終了し、とにかく有終の美を飾れますように祈ります。