米子市と足立美術館を訪ねた (1)

3月17日の朝、鳥取県米子空港へ向かった。今回は友人と二人の個人旅行だ。
10日ほど前に、新型コロナの影響で旅行会社から予約キャンセルの知らせを受けた。一旦諦めたが、飛行機は換気も良い。足立美術館も営業している。鳥取、島根、岡山は現在コロナ感染者が皆無だ。個人で行こう、と思い立った。
家族の者も皆すでに訪れて、推薦していた。

羽田から約90分のフライトで11時前に米子鬼太郎空港に到着。発着時間に合わせてバスが米子駅経由、宿泊ホテルまで運行している。ホテルも航空会社系列のホテルを選んだ。11時30分にホテルに到着。すぐにフロントで午後ガイドの予約を入れた。当日でも予約できて運がよい。13時にロビーで待ち合わせすることになった。ランチはホテル内でカジュアルに済ませた。

ガイドのK氏がハッピを着て現れた。自転車で回るのが良いと言うことで、ホテルのレンタル自転車をフリーで借りて出発だ。前日は北風で気温も低かったが、17日は晴天、気温も17度くらい。サイクリング日和だ。

はじめに近くの米子城跡を訪ねた。城の門に枡形がある。そこに自転車を停めて、湊山の頂きを目指して歩き始めた。途中に市民が苦労して立てた約200体の石仏群が続く。大正時代に作られたこの四国八十八ヶ所霊場を逆回りにゆっくり進んで山頂をめざした。K氏が一つひとつ丁寧に説明してくれた。

珍しい矢穴、今も発掘は続いている
子供を抱える弘法大師
札打ち、他界した御霊をなぐさめる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Translate »