宗教 (1)

宗教のカテゴリーにおいて、今は神に関係のない宗教団体が多くある。宗教はしばしば人々に良いイメージを与えないことがある。宗教が多く発生し集まれば、宗教に対して人々がそれぞれに違った受け取り方をする。

宗教は元来、神から与えられたものであるが、現在は人間が作り出した宗教がめじろ押しだ。今の宗教は人の中に収めてしまうことのできる、小さな教え。神が与えられた宗教の姿は、人の身に収めきれないほどの大きな教えだ。

その教えは、神の教えの代弁者のようにざっくりしている。本来の宗教は人知を超えたものでないといけない。過去、現在、未来を教えたものでなければならならない。神が見られたことをこっそり人に教えられるのが、本来の宗教の教えだった。

「宗教を語る」というテーマがあるが、神を語る人はほとんどいないのが今の状態かもしれない。神様抜きで宗教的なお話をしている。宗教を論ずる人は多い一方、自分と神の関係を考える人は少ない。これは大きな矛盾である。「宗教と自分」について考える人は「神と自分」について考える人より多い。宗教と自分を考えることは自分の内的成長にとって少しの助けにもならない。

宗教のことを切り離して「絶対的な存在と自分」について考える時が来ている。これは良い兆候と言える。

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