フレスコ展ー横浜市民ギャラリーにて

姪の初めてのフレスコ画作品がメールで送られて来た。
翌日の新聞朝刊の横浜版にフレスコ展の記事を見つけ、早速ギャラリーを訪ねた。

「春のにおいがする」
  宮田 尚子

この猫はしっぽが立体になっている!
フレスコ絵画は砂と消石灰の結晶化を利用してレリーフにもなる。イタリアから始まった世界最古の技法らしい。

「もいん もいん」
 辻 甚六

作品の大胆なデザインも目を惹いた。作品名はドイツ語のおはよう〰︎のことだろうか。

会場中央に飾られた4作品、精密さはもちろん迫力ある構図と復古調で懐かしさを感じる色使いにしばし足を止めた。

「鳳凰」
  瑞慶覧かおり

 

「瑞獣」
  瑞慶覧かおり

今日は展覧会の初日で当作品作家の瑞慶覧かおりさんが絵画の前のベンチにおられ、フレスコ画の話、過去の作品集も見せて頂く。
知識乏しい私、丁寧な詳しい説明を拝聴でき、フレスコ画がいっきに身近な存在になった。日本では気候の関係もあり、普及活動をしているそうだ。

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