ケルン大聖堂に上った(1)

9月14日土曜日、今日は世界遺産のケルン大聖堂を訪ねる。

アーヘンから列車でケルン駅まで1時間足らず。日帰りの旅だ。往復チケットは46ユーロだ。

のんびり車窓を眺めていると、突然巨大な大聖堂の一部が出てきた。駅のすぐ横に位置しているので、迷うことはない。土曜日の午前中で特に混雑していた。建物正面に向かうと中国関係のイベントの仮テントやステージが広がっていた。ケルン大聖堂

とにかく中へ入ろう。礼拝堂に行くと祭壇の前で集会、ミサ?の最中だ。後ろの席近くは立ち入り禁止の紐が張られており、真ん中で祭司の服装のヒゲをたくわえた若い男性が立っている。手前の観光客が入らないよう番をしていた。そんな雑踏の中、インタビュのことを思い出した。

”Excuse me. May I ask a big favor?” (厚かましいお願いですが。)

と話しかけた。はい?と答えてくれたので、

「私は今5月に他界した母の追悼旅行をしている途中です。

あなたの好きな言葉をアルバムに書いてくれますか?」

数秒考えて、”Have faith.” と英語で書いてくれた。名前はニコ。まったくこの名前にピッタリの印象の教会の方だった。

聖堂内は人が多すぎてゆっくり観光ができない。外に出て、南側尖塔に上ることにした。建物を出て左側に行くと、地下へ続く階段がある。入り口で入場料2.5ユーロを払う。らせん階段で両側通行。エレヴェータはありません、のサインがあった。533段で急な階段。体力のない人は上らないでください、と注意しているようだ。ガイドブックには30分かけて上り、翌日膝が痛くなった、などのコメントもあったが、せっかくだ。高いところに絶景が待っている、いざのぼらん。

ケルン大聖堂の南尖塔からの眺め

ゆっくり上れば、それほどきつくはない。途中に大きな鐘が置いてある休憩スポットもある。上がってよかった。157メートル上空は天気がよく、ライン川や橋、遠景がくっきり広がっていた。柵も気にならなかった。

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