胆汁について紀元前2400年のギリシャ人、ヒポクラテスはすでにこう述べていたそうだ。「胆汁が濃い人は痩せていて活動的だ」
「胆汁って何?」と言われても説明に難しいと思っていた。しかし興味があったところ、先日健康番組の中で、慶應大学の胆汁専門の渡辺光博教授が最新の論文をやさしく説明していた。
お腹の脂肪が気になる近頃、胆汁の話は参考になった。
●胆汁は黄褐色の液体で、肝臓で1日に600〜1000ml生成される。胆のうに濃縮して1日分50〜60ml蓄えられる。胆のうは長さ10cm、巾4cmくらいの袋だ。スッポンの胆汁から造られる胆汁酒は非常に苦く高価。ワインカクテルで緑色。
●働き①:小腸へ行く食物の脂肪の消化と吸収を助ける。
●働き②:胆汁酸が血液に入り脂肪の燃焼、代謝を助ける。中性脂肪を吸収する。
●胆汁酸の質がダイエットには重要。質を良くすると、脂肪燃焼が良くなる。そのために便秘に気をつけ、古い胆汁酸を外に排出することが大事。新しい胆汁酸で効率よく脂肪を代謝できる。
ダイエットには胆汁酸の質を良くする、もち麦(大麦)、杜仲茶、焼きのりを三週間摂取する実験で良い結果が出ているそうだ。身近な食材なので試してみる気になった。