三日目は出発9時、大分空港には5時発の飛行機で帰路に着く。この日は猛暑日、お寺神社へ上る階段が試練だ。
始めは国東半島中央に位置する721メートル双子山中腹に創建された天台宗別格本山の双子寺。



二番目の寺は双子寺から西に向かって30分、国宝の富貴寺。九州最古の和洋建築物で、総榧(かや)の木造り、簡素な形、優美な屋根の線を持つ。
仏教徒を極楽へ導く阿弥陀如来座像を祀る。御本尊、壁画は撮影禁止だった。

屋根は弧を描くデザインは、仏教の神聖な生き物、鳳凰を象徴している。


毛皮模様が確かに鯖柄
さらに西に進んで全国四万社あまりある八幡様の総本宮である宇佐神宮へお参り。
境内の広さは約15万坪、私たちは国宝の宇佐神宮本宮でお参りの方法を習う。手水舎で手を清め、一之御殿、ニノ御殿、三之御殿と進む。それぞれに二礼四拍手一礼をする。(他の神社は二拍手)

御鎮座1300年