2024年お正月:城下町松江市を巡る ①

今年の年始は元旦夕方の自然災害の能登地震と、2日夕方の羽田空港のJAL旅客機と海上保安機衝突事故と、連日予期せぬ出来事から始まった。6日の今も余震は続き、本格的な飛行機事故調査はこれからだ。
亡くなられた方々に慎んで心から黙祷をお捧げ致します。

新年は家を離れて山陰地方の温泉地で過ごそう、去年の夏頃から個人旅行を計画した。いつもと違うお正月をノープランでのんびり過ごそう。学生時代の友人とふたり旅だ。

長生閣ロビーのめのう柄ピアノ

元日、足立美術館から松江の玉造温泉長生閣に移動した。
玉湯町は平安時代から青めのうの産地で、ロビーのピアノは3色のめのう模様。温泉場の床に三色のめのうを敷き詰めためのう風呂だった。

卑弥呼がつけていた?装身具をかける瑪瑙像 (森脇物産店内)

翌日は快晴の朝を迎えた。10時にタクシーを予約して、松江駅近くの堀川めぐりの乗船場まで送ってもらった。

遊覧船は45分かけて松江城下町を巡る。めづらしいのは暖かいコタツの完備、そして低い橋をくぐる時に屋根が下方に座る乗客に向かってかなり降りるのだ。手作りのような仕掛けだった。

堀川遊覧船からの景色
船上から見上げる国宝松江城

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