十三夜の名月

10月8日、栗名月

もうすぐ古稀を迎えて1年になる。自分を観察してみると、やはり昔と同じではない。身体能力の低下を認めざるを得ないのが現実だ。

先週、初めて歩行困難、立っていられない目まいを経験した。

横になってもコップの水も飲めない。胃腸の不快感。症状が急速に進むので、生まれて初めて救急車で搬送された。重なるストレスや加齢による衰えからきたらしい。後日、一過性の目まいで再発はあまりないと診断され、安心した。知らず知らずに集中時間が長くなる行動パターンがストレスを生み、脳に負担をかけていた。

昨夜、外を歩行中、光り輝く月に気が付いた。自宅に帰って調べると十三夜の栗名月の晩らしい。夜中、再び月をじっくり眺めた。欠けた十三夜くらいを目標にし、休みながらゆっくり前へ進もう、と思う。

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