絵本「コロナのことおしえて!パトスせんせい」

 

1月7日に去年4月以来、2回目の緊急事態が菅総理より宣言された。
再び自粛の日々が1ヶ月続く。今回の内容でホッとしたことは学校閉鎖が含まれていないことだ。幼稚園、保育園から小中高、大学は今まで通りだ。

感染症専門医で病理医の堤寛先生が、昨年4月の「感染症大全」に続き、「小学生低学年向け」にコロナの絵本を私版出版された。本文は堤先生、アートデザインは娘の堤久美さんが担当された。
病理学は英語で pathology、そこからパトスせんせい、すなわち堤先生が絵本の中で可愛い小学生たちにコロナについての知識をやさしく説明している。

予防項目で、うがいや歯みがきを勧めているのは目新しい。本文中、印象に残ったこと。手洗いの後、ハンカチの代わりにペーパーを使うことを勧める。水分のない乾いた場所では、ウイルスを含め、すべての生き物は生きられない。わかりやすい。

「コロナのことおしえて!パトス先生」より

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