秋めいてきた。先延ばしにしていた断捨離を始めた。
実家の片付けは専門業者に依頼したので、出費は大きかったが苦労はなかった。今回は私の住まいとトランクルームだ。時間があるので、自力で丁寧に仕分けし、なるべく公共のサービスを利用することにした。三ヶ月くらいで終了するのが目標だ。
まずはパソコン。次はリサイクル回収業者に頼んで、衣類、靴、バッグ、CD、食器類、読書スタンド、テーブル、トースター、額類を持って行ってもらった。買取価格は合計2200円。買う時は高額でも、売るときはキロ単位で二桁や三桁の数字になってしまう。しみじみと物質が溢れる世界、消費生活、人々のゴミ生産量を思ってしまう。
しかし、良いこともある。長年見かけなかった、父からの土産の琥珀ネックレスや、30年前エルサレム旅行で購入した古代ローマガラスのペンダントが出てきた。
同時に、「宝の持ち腐れ」の反省点があった。気に入ったアクセサリーも使ってないものが多い。書籍も未読で良書らしきものが多くある。余生の時間を考えると、消化しきれない量だ。
高齢になったら、所有物の管理が出来ないほどの量は持たないことだ。「管理能力」があるうちに適正な量にして、気に入ったものを大事にしていく生活に切り替えよう。気分転換の買い物や雑貨好き。「でもそろそろ卒業しよう」と自分に言い聞かせながら断捨離を進めている。