大相撲の土俵の周りには昔、四つの柱があった。神道の教えで四ツ柱の神様が、天地創造の偉業を分担されたとある。神様の行い(具体的な役割)に柱という言葉を使う。他界した人間の霊に対しても柱という単位を使う。
柱はタテになっているもの。ただ立っているのは塔であるが、柱は支えるものを持っている。それは自然の力、天、家族などだ。支えるものがあって天地創造が成り立っているということだろう。
支える側と支えられる側とどちらが楽かというと、支える方が楽である。耐えきれなくなれば、壊れてそれ以上無理する必要がないからである。支えられる方は、自分の意志通りに動けないので決して楽ばかりではない。足の不自由な人を支える場合、支えられて歩くのも楽ではない。支える方は力の調整ができるので、ある意味楽だと言える。
そして柱は一度崩れることで調整できる。