白と黒 (1)

白は色の中でいちばん最後に残った色だ。白は、のりしろや空間を指す。白はどんな色にも合う。白い衣は色合わせの心配がない。

この白の他に単独に作られた白がある。二番目の白は高いところにある特別な白。目の届かないところに存在している白だ。その世界は白い世界。他の色が入ってくることはない。その場所には、人間の姿のままで行くことはできない。しかし想念の世界の中で行くことができる。体が悪くても、生活上、行くことができなくても、真っ白い世界へ、想念で行くことができる。真っ白な世界を心の中に描くことからその経験は始まる。

心を白くするということは、その白のイメージだけを心に描く。その思いがどこかの白い世界とつながる。想いと想いはどこかでつながることができる。白い色の世界と白い色の世界同士が、交流することはできる。これは想念の世界で交流できる。想像を通して体験できる。白の世界は高いところにある。色の世界は低いところにある。

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