ダイエット途中経過

11月も今日で終わり。
トレーナーの熱心な指導のもと、本気でダイエットと運動を始めてもうすぐ3ヶ月になる。7キロ減量目標の半分達成した。長年の頑固な生活習慣を変えられたことも実感できた3ヶ月だった。

体内の断捨離も気持ちがよい。微量ながら筋力をつけながらダイエットしているので、朝夕、自宅で腹筋運動やスクワットも苦役ではなくルーティンになりつつある。

具体的に改善されたことは、
● 1日2回の間食がなくなったこと。
● ゆっくり味わうので、満足したら、食べ切らずに残すとい
う選択ができる。残りは次回の一品になるので経済的。
● 経済的といえば、外食の数がめっきり減り、自宅で工夫している。料理を扱う番組もよく見るようになった。
● 夕食後は活動量が減るので、少ない食事量でいいとアドバイスを受けた。胃袋感覚でこれを実感。軽い運動を夜も行う気になる。

これからダイエット後半戦、3月迄に目標を達成したい。
シニアなので集中しながらも焦らないでいこうと思う。

大規模修繕工事、完了

年季の入った築50年のマンションに住み始めて約15年。
管理会社を持たない、入居者主体の自主管理の形態だ。

今年の大きな計画の大規模修繕工事、8月22日から始まり、11月21日に修理やお化粧直しが無事終了した。

防水工事後、光沢の屋上

朝10時、理事会の役員4名と施工会社責任者が集まった。建物全体の補修状態の確認で屋上から駐車場まで見廻りを1時間ほどかけて行った。

近年他の水道関係や床工事等を優先した。そのため後回しになっていた18年振りの大規模修繕工事がやっと終わり、清々しい気分だ。

政府の住宅金融支援機構から総工事費用を借り入れして実現できた。低金利で返済期間は10年間と会計にやさしい制度がある。お世話になり有難うございます。入居者の総意です。

サボテンを窓辺に置いた

10月、自身の誕生日記念に、サボテンを探していた。

いくつかの花屋を回ると、サボテンコーナーには意外に多くの種類が並べられている。横浜そごうの屋上園芸店をのぞくと、マダガスカル島からの芸術的なフォルムの長くて大きめの一品物を見つけた。ユニークな形に心が動いたが、置く場所に困りそうだ。目立ちすぎて、今家にある小ぶりの10個の観葉植物が霞んでしまうのも気になる。

ゴールデンバニー、メキシコ産
 体長11.5センチ

結局、近所の花屋で見つけた小さな一般的なサボテン、「金烏帽子」を育てることにした。別名、「ゴールデンバニー」。

ウサギの耳に似ているところに由来した名前だろう。購入してから10日経った。

小さな産毛が密集した新しい耳が可愛らしい。

アントニオ猪木氏の他界

プロレスには関心がなかったが、10月1日の逝去報道には驚いた。享年79歳。

政治家になってから、新聞に載るニュースは胸のすく内容が多く、日本人からみて型破りの行動力を持っていた。

若いころ、自宅に侵入した泥棒を夫婦で捕まえた。独自のルートでイラクの日本人人質を解放した。国交断絶だった北朝鮮と友好関係を深めた。ユーチューブで荘厳な病気との戦いを死の間際まで記録し、公開していた。個人的に記憶している話題をたくさん思い出した。

確かテレビ局は逝去当日に、2時間の特別追悼番組を流していた。最後まで見入ってしまった。モハメッドアリとは始め、会見で火花を飛ばしあい、悪口の言い合いだった。しかし後年、アリから結婚式の招待状が届いたそうだ。また「アリ、ボンバイエ」の曲を贈呈され、猪木のテーマ曲「炎のファイター」にアレンジされた。

多くの名言が紹介されている。私が特に好きなフレーズは
「元気が一番。元気があればなんでもできる」
「ちっちゃなケンカをするたびにスケールがちいさくなる」

十三夜の名月

10月8日、栗名月

もうすぐ古稀を迎えて1年になる。自分を観察してみると、やはり昔と同じではない。身体能力の低下を認めざるを得ないのが現実だ。

先週、初めて歩行困難、立っていられない目まいを経験した。

横になってもコップの水も飲めない。胃腸の不快感。症状が急速に進むので、生まれて初めて救急車で搬送された。重なるストレスや加齢による衰えからきたらしい。後日、一過性の目まいで再発はあまりないと診断され、安心した。知らず知らずに集中時間が長くなる行動パターンがストレスを生み、脳に負担をかけていた。

昨夜、外を歩行中、光り輝く月に気が付いた。自宅に帰って調べると十三夜の栗名月の晩らしい。夜中、再び月をじっくり眺めた。欠けた十三夜くらいを目標にし、休みながらゆっくり前へ進もう、と思う。

明日から空き家再生

9月も今日が最後だ。
約半年、空き家が続いた実家。庭の手入れ、換気、弱くなった木部の補修など、メンテナンスが生活の一部になっていた。明日から新しい住人が活用してくれる。大きなひと区切りになる。

アゲハ蝶の優雅な羽根の動き

庭に行くと、都会の中の小さな自然を感じる。長いマンション暮らしの中、ひと時、昔の庭のある生活を思い出す半年になった。今週はアゲハ蝶や小さな蜘蛛、ヤモリにもよく出会った。明日から、また土から遠ざかる生活になる。

9月4日、梅雨前とは違う雑草
手入れ後、サッパリした

食を見直し、ダイエット開始

一人暮らしの食事は気をつけないと偏りがちになる。
その結果はやはり体に出てきた。

これからの人生のため、体づくりを本気で、考えたのが2週間前。ネットでダイエットのためのトレーニングジムを探した。徒歩圏内で通いやすいパーソナルトレーニングジムに決めた。

ジムの週2回のトレーニングのほかに毎日の食事を見直している。今までは独り身の気楽さから、好きなものを買ってきて、食事のほかに間食も多かった。料理に時間をかけたくないので、簡単にすましがちだ。

トレーニングを始めてよかったことは3食の献立やバランスを考えるので、間食がなくなった。外食をしなくなり、簡単な常備副菜を料理するようになった。食べたい量の加減をするので、いつも冷蔵庫に残り物があるのもよい。

毎回の食事の献立を考える生活は、忙しい会社員時代、介護生活時代は、難しかった。食事時間10分のこともあった。今は時間が自由になるので、食生活を立て直す良い機会にしたい。

石階段を踏みはずした

2日前、外で転倒した。公共の場では2回目だ。転倒事故が多いとは聞いていたが、やはり、他人事ではないと実感した。

近くの住宅街をぬけたところの階段。昔、小学校の登下校のときは、ジャンケンで、グリコ、チヨコレイト、パイナツプルと階段を進んで遊んだこともあった。

今回は階段幅が不揃いの石段の目測をあやまったのだろう。少しカーブになっているところで足を踏みはずした。とっさに後頭部を保護しようと首を挙げたのだが、最後に「コツン」と頭の中で響いた。頭の打撲はこわい。

階段にすわったまま、動けない。足を見ると、ひざ小僧やくるぶしが赤くすりむけ出血している。

その日の用事をキャンセルして、駅近の脳外科クリニックで脳CTの予約をとった。運良くすぐに診てくれると言う。脳ドッグではない事故なので保険適用だ。小さな丘状のコブが熱い気がしたが、医者は映像を見ながら、「頭の骨は厚みがあるので大丈夫でしょう」との診断。まずは安心した。

今回の反省は「履き慣れない靴に気をつけよう」と言うことだ。ふだんはほとんどウォーキングシューズだが、この時はふつうの靴にワンピース。新しい感覚について行けず、ウォーキングシューズの感覚でスタスタ軽快に歩いたのがよくなかった。

オシャレ第一より、安全第一の年代に入ったと痛感した。

水木しげる、生誕100周年

8月の終わり、NHKのEテレビ 、「100分で水木しげる」を観た。4名の論客が水木しげるとのかかわり合いを情熱をもって楽しく語っていた。

私も水木しげるは生前、注目の人であったので、番組に刺激を受け、すぐに未読の彼の作品を探した。生誕100周年に相応しい水木しげる全集最後の巻、「水木しげる人生絵巻/わたしの日々」(編集、京極夏彦)を電子書籍で購入。即、読み始めた。

今彼が喋っているような若々しい文章のエッセイが詰まっている。彼の人生は超多忙だったが、猫の人生が理想とある。「好きな事をして、好きな時に昼寝する。暇なことはいいことだ。」一方、いつも趣味がないと仕事ができなかったそうだ。

若い頃は、ゲーテ、ニーチェなどの哲学書を愛読し、海山に恵まれた自然の中で思索した。厳しい環境下で戦争体験した彼は「敵と共に生きる」とも述べている。

「今生きている時代と折り合って生きるか、時代と離れて生きるかの迷いがある。」
「死も苦しみではなく、楽しい楽園の入り口ではないか? 夜布団の中で、楽園についていろいろ想像する。その時間もすでに楽園だ。」共感する。

住宅街のヘビ

8月23日、日差しの強いちょうど正午。

近所の長い石段を降り切ると、突然、右側から縄状の物体が目の前に現れた。1.5メートルはありそうなヘビだ。ゆっくり左側のガレージシャッターの下に消えていった。

アオダイショウ、8/23/2022

住宅街でヘビに出会うのは何十年振りだろう。
早速、ネット検索した。本州では8種類のヘビがいるだけだ。そのうち最長2メートルと長〜く成長するのはアオダイショウだけ、毒性はない。

いつもなら予期せぬ見慣れぬ生き物の出現には、過剰な反応をする。しかしこの時は、ヘビは幸運をもたらすことを瞬時に思い出した。ヘビに声をかけ、カメラに収めることが出来た。

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