勉強会とはある分野の言葉の伝達の場だ。
勉強会は世の中に数多くあるが、無駄な言葉が少ないほど上(じょう)である。
どのような言葉を使うかで、その勉強会の良し悪しがわかる。
そこではより優れた言葉を使う心得で、慎重に言葉を選びたい。
勉強会が終わっても長く記憶に残れば、それは生きた勉強会だったことになる。
集まりでは、最も新しい発見、新しい想念を与えられるのが良い。
それは偶然の発見と言うより、自分で探してみて発見することができる。
日頃の生活の中にも新しい何かを発見しようと願い、自分が作った囲いを取る。囲いの外には新しいものが広がっている。