人力車は平等院入り口で終点。ちょうど12時だったが、続けて平等院を見学することにした。
平等院は40年以上前に修学旅行で訪ねた以来。十円玉に建物全体があり、1万円札の裏に左の鳳凰が大きく描かれている。
庭園はイメージと違った。ちょうど一月から二月にかけて洲浜の掃除で水抜きの最中だった。鳳凰堂中堂、別名阿弥陀堂は足場が組まれており、壁の雲中供養菩薩像あたりはベールがあり修理中。安全保全のため、40名ずつ拝殿する。整理券を300円で購入した。
珍しい豪華な金色の木造の阿弥陀如来像、天蓋、光背は1053年に大仏師の定朝が造った唯一残る当時の像だ。
池の水なくして平等院のイメージは撮れないので、裏に回った。屋根の鳳凰は表も裏もなく変わらぬ姿で立っている。

庭園内に2001年にオープンになった鳳翔館がある。その建物の手前で御朱印を頂いた。この日は工事中、そして新型コロナ感染警戒のためか、来園者が少なかった。担当者は丁寧にゆっくりと筆を走らせてくれ、ステキな御朱印を頂いた。
鳳翔館には大きな梵鐘、本物の鳳凰一対、阿弥陀堂壁からの雲中供養菩薩像26体が壁に掛けられている。風雨から守るために外の屋根にある鳳凰はレプリカだ。鳳凰の足は思ったより長かった。体長の4割くらいはありそうだ。菩薩像はそれぞれ異なる楽器を持ち、その種類の多さに当時の豊かさを感じた。大陸から影響だろうか。
