ウクライナ戦争が始まって1年

2022年2月24日、プーチン大統領の宣言によりウクライナへの攻撃が始まった。一年以上も残酷な戦いが続いているのは信じられない。

昨夜、日曜日のNHKスペシャルで「スクープ・侵攻72時間大統領側近明かす内幕、ゼレンスキー暗殺計画ロシア軍大いなる誤算」を視聴した。

進軍後2日で終わらせたかったプーチンはウクライナ軍や市民からの予想外の強い抵抗にあった。なりふり構わなくなったロシア軍はチェルノブイリ原発廃炉地域を占拠し、冷却用の電気を破壊しようとした。兵士達は危険性は何もわかっておらず、放射能を浴びながら食事をしていた。

戦時下では市民を襲うのは国際法違反なのに、混乱の中で犠牲者は男子若者はもちろん子供、高齢者、女性、すべての国民におよぶ。

欧米諸国はゼレンスキーに首都キーウを脱出して遠隔地での指揮を勧めた。しかし大統領および側近たちは現地で戦い続けた。戦争では敵の提案を受け入れないことで犠牲者は増え続ける。大統領の精神の強さと無念さを痛感させられ、その後夢の中でも祈った。誰もプーチンを止められないのなら、天罰は下らないのですか。

宮崎県日南海岸 ⑤

1月23日、旅の4日目の朝、ホテル出発は9時30分とゆっくりだ。
玄関には親近感を感じる横浜Fマリノスへの歓迎ボードがあった。

波状岩、内海

今日は宮崎県日南海岸のドライブ。午前中は海岸線を北上しながら、内海にある道の駅フェニックスから波状岩、遠く広がる太平洋を眺めた。

ランチタイム前に青島に到着し、風が強い中、周囲1.5キロの青島を散策した。隣接のボタニカルガーデンでは温室の中で種々の大型の熱帯植物が元気よく育っていた。旅の記念にそてつの苗を購入、育ててみることにした。

日南海岸のお土産、蘇鉄の苗木
青島の鬼の洗濯板、
海上にシェラトンホテルを望む

帰路は再び鹿児島空港に戻った。空港から近い河内源一郎商店で麹工場を見学し、旅の最後の午後はゆったりした行程で進んでいった。

鹿児島市内見学 ④

3日目の朝、鹿児島湾に昇る朝日を拝んだ。

指宿市湯の浜、
鹿児島湾(錦江湾)に昇る朝日

指宿市を後にして薩摩半島を北上し、午前中は鹿児島市内見物だ。まずは城山公園展望台に登り、白煙をたなびかせる桜島を4キロ手前から臨む。1914年の大噴火で元々島だった桜島は大隅半島とつながった。

鹿児島市城山公園展望台
火山と都市が共存する眺め

鹿児島県本土は約3万年前の巨大噴火で平均約60メートルの火山灰(シラス)で覆われ、水はけの良い台地となった。さつま芋などの畑作や牧畜に適している。

鹿児島市内公園の西郷像

ランチタイムは市内繁華街や公園を散策した。鹿児島の西郷どんは軍服姿だ。ご存じ上野の西郷さんは愛犬を連れた着物姿。上野の西郷隆盛像は、高村光雲の作品、今度ゆっくり鑑賞したくなった。

龍門滝、姶良市(あいらし)
高さ46m、幅43m
この日は通常水量の半分位?

午後は龍門滝を眺め、早めに宮崎市のシーガイヤリゾートに到着した。昔は新婚旅行のメッカ、今はプロスポーツ選手の定宿に利用されることも多い宮崎市のランドマーク。地上154メートルの広々とした室内外、ゆとりに驚く。

薩摩半島、南部の海岸線を巡る ③

昼食後、知覧を後にして、九州南部の枕崎市方面に向かう。

知覧にてランチ、
刺身はお茶でしゃぶしゃぶ、鹿児島の蕎麦

午後最初の訪問地は釜蓋神社。釜の蓋を数メートル頭に乗せて祈願するというユニークなお参りをする。近年スポーツ選手がよく訪れるそうだ。

釜蓋神社
スサノウノミコトを祀る
伊能忠敬絶讃の景勝地 昭和31年
開聞岳と池田湖、菜の花畑

次に「伊能忠敬先生絶讃の地」の石碑が建つ番所鼻自然公園、本州最南端の駅西大山、池田湖と海岸線をドライブ。宿泊地、鹿児島湾が目の前に広がる指宿市に到着した。

JR西大山駅
正面に開聞岳を望む

西大山駅では枕崎から指宿市へ向かう14時34分の列車がホームに入ってきた。その前は9時11分なので5時間20分の待ち時間。電車はめったに来ない。

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