アーヘンの旅、カール大帝について(4)

●カール大帝の言葉:

「平和なくして、神を喜ばせることはできない。」

「自分の使命は、聖なるキリストの教会を作ること」

カール大帝

アーヘンはヨーロッパのホームランド、カール大帝は初めて西ヨーロッパを統一した皇帝。街中にカール大帝の存在が残っている。

旅行前にアーヘン、カール大帝について調べたが、その知識はなかなか頭の中に多くは留まらない。

帰国後、おおまかな人物像を改めて調べてみた。

⚫︎742年から814年までの71歳の生涯。身長195センチ。ふさふさの銀髪。

⚫︎好きなこと:乗馬、狩猟、水泳、温泉プールで側近達と泳ぐこと。

⚫︎動物の飼育:象、猿、ライオン、クマ、鹿、孔雀、キジ、カモなど宮廷動物園で育てる。

⚫︎好きな食べ物:焼肉、お酒は飲まない。

⚫︎語学:読み書きはしなかった。耳からギリシャ語やラテン語を習得。古代の歴史書など聴いて楽しんでいた。

⚫︎服装:簡素。麻の下着。チョッキとズボンのスーツに革製のゲートルをつけ、靴を履く。

800年12月25日、ローマのサン・ピエトロ聖堂の午前中のミサにて、教皇レオ3世より西ローマ皇帝として戴冠した。これは324年ぶりの西ローマ帝国の復活だった。

晩年、アーヘンをフランク王国の首都と定めた。

⚫︎カール大帝の悲しみ:弟を若くして亡くし、後継の長男、次男に先立たれ、三男が世継ぎとなった。

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