尾道、瀬戸内海を見守る千光寺 ②

宮島の雨は午前中も本降り。10時前にホテルをチェックアウトして、次の宿泊地の尾道へ向かった。

山陽本線で宮島口から尾道まで2時間6分、途中糸崎で乗り換えて、12時26分に尾道駅に無事到着した。

ホテルは駅から徒歩5分の港に面している便利な位置にある。駅前にはパン屋さんや百貨店があった。荷物を預けて、午後はロープウェイに乗って千光寺公園を訪ねることにした。天気は回復している。

券売り場ではじめにロープウェイで山頂の公園まで上り、帰りは下山しながらお寺をお詣りするコースを勧められた。

千光寺公園から臨む尾道港

 

千光寺は大宝山中腹の標高140メートルに位置している。
平安時代初期806年創建の真言宗のお寺で、本堂が舞台造りになっている。

境内に巨岩「玉の石」があった。由来は昔、岩の上に光る玉があり、その光が夜遠くの海上を照らしていたと言う。

千光寺朱塗り本堂左手の巨岩

夕方5時過ぎにホテルに戻った。海風が心地よく、波止場の散歩道を歩くと、犬の散歩中の地元の人々とすれ違う。

グリーンヒルホテルの部屋から見渡せる港の船

翌日のサイクリングに備えて、帽子を探しに駅近くの百貨店に行った。ホテルのロケーションは最高だ。

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