金沢の旅 ① :兼六園、石川県立美術館

5月24日から2泊3日の金沢見学の旅に出た。今回はひとり旅で気ままに、計画なしで動くことにした。

新幹線で金沢駅には12時前に到着、有名な鼓門に会えた。世界で4番目に美しい駅と言われている。

金沢駅前、能の楽器、鼓形の門

午後いちばんで向かったのは、特別名勝兼六園。想像以上に広く、手入れが行き届いており、美しい、動きのある庭園だった。土地の傾斜地を利用して、川の曲水を造っている。透き通る水辺でカルガモの親子が散歩していた。

蓮池門口近くの坂上の眺望
霞が池のカルガモ、兼六園

ひと気の少ない散歩コースを外れたところにひっそりと金城霊澤(きんじょうれいたく)と金沢神社があった。昔、芋掘藤五郎が沢の湧き水で砂金を洗っていた。金洗沢、転じて金沢の名前の由来はここから来ている。

金城霊澤

重文成巽閣(せいそんかく)は水曜日は休館、近くの出口から園外に出ると、石川県立美術館が広がっていた。

石川県立美術館、玄関前

企画展と常設展をゆっくり回った。入り口正面に世界的有名パティシエのケーキが有名なカフェがある。外国人日本人10名ほどがベンチで順番待ちをしていた。

国宝 色絵雉香炉
 野々村仁清 江戸 19C
青手樹木図平鉢 古九谷
  江戸 19C
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