花は人間を待っていた

 

花の良さは、色、形、香り、そして人の心を和ませる。
空気をきれいにしてくれる。

花は人間が生まれる前からあった。
花は人間を待っていた。
見てもらうために、来るのを待っていた。

人は花を見て名前をつける。
花が名前を持っているのも不思議なこと。
山にも名前がある。
山は自然の一部であっても、名前がある。
人間が自然と関係を持った時に名前が付けられる。
子供やペットに名前をつけるように。
知恵を絞ってつける。
自然も名前をつけるとぐっと身近に感じる。

花が人間に害を及ぼすことがあるのだろうか?
花の害があるかというと、花は枯れるのが悲しいと思う。
花の命は短い、もののあわれ、はかなさを感じる。
この感情は、また素晴らしい感情になる。

花が枯れてもの悲しく思うのは、途中経過の状態だ。
花はまた種が育てば、枯れたものは復活する。
枯れることも花にとって、冬休み、春休みのようだ。
花はすべて良いものを人間に与えている。

悪い状態は後の良い状態となるためにつながる。

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