今年の夏はステイホームと決めているが、夏休み企画として姉の家を訪ね、かねがね話に聞いている2匹の猫たちに会いに行くことにした。一ヶ月前から予定に入れて必ず実行する項目にする。
8月18日はやはり猛暑日で気温は34度。しかし時々曇りになり、風もあった。
ユズ Boyはすでに16歳となり、16年振りの再会になる。姪が友達から生まれたての子猫をもらって来た。生命力乏しく、毎日病院で点滴をして栄養を取ったそうだ。ユズは小さく生まれて、6kgと大きく育った。近所の猫たちと喧嘩したり、道の側溝にハマったまま一週間過ごしたり、十分に武勇伝を残し、今は隠居顔をしていた。人間のように、心臓と腎臓の薬を服用。夜外出する以外、家では寝ているらしい。
ニーナ Girlは平成27年に家族になった。アビシニアンの中のロングヘアー、ソマリ種だそうだ。やはり若いと活発、俊敏だ。私はこの日が初対面だったが、親しげにやって来た。差し出した手に頬をすり寄せたり、慣れて来て軽く噛んでみたりした。ニーナは外でもお転婆で、高い木の枝に登ったあと帰れなくなり、二度も消防員を呼び、二度目はすぐ諦められたとか。兄が危険を冒して木に登りレスキュー隊さながらの行動もした。手がかかるほど、可愛くなるようだ。