その家は家庭とは違って神様の家である。その家の数は魂の数だけではない。もともと家は複数が住むもの。神様の家も複数の魂が入っている。
家の形は共通したものがある。人間の家のシンボルは、円錐体をなしている。神様の家は地上とは違って逆さまの円錐体をしている。
安定の難しい逆円錐体であるが、これが神様にとっては安定の良い円錐体になっている。安定が悪いようで実は安定している。底から上に広がっているので「神の氣」を逃さない。下方を頼り、だんだん上方に頼る。下の方に「神の氣」があり、ここが中心でその家が回っていく。コマのような動きで中心点を保って家が回転するようになる。
そこは空間の中で絶えず神の氣を受けて回転しており、魂が成長して行く。その魂は複数であり、その中で成長が高まって行く。中にいる魂は家族ではなく、親族のようだ。家族のように絆は深くないが、親族のような距離感を保つつながりだ。
人間の執着は取って良いものと取らないで良いものがある。取るべき執着は仏教でいう百八の煩悩。
取らないで良いものは三つある。生への執着、性への執着、そして成への執着。属性となっているものは取らないでよい。