光がみえた、9月終わりの風

9月27日金曜日、NHKの朝ドラ「虎と翼」の最終回。司法制度に興味があった。ノンフィクションの部分が多いこともあって毎朝筋を追っていた。

朝ドラ「虎と翼」最終回
     9/27/2024

「法とは何か」裁くためではなく、国民のためにある。

同じく金曜日の朝刊は冤罪の袴田事件に無罪判決を一面に報道している。静岡地裁の国井裁判長は捜査側の捏造や捜査手法を非難し、逮捕から58年の長きを要してようやく再審無罪にたどり着いたことを姉の袴田ひで子さんに真摯に詫びていた。

9/28/2024 東京新聞

その日の午後、自民党の次期総裁選挙ライブの様子を視聴した。3時25分頃、2回目の決戦投票で、奇跡のような石破茂さんの逆転勝利。感動し、一人でテレビに向かって拍手を送った。「刷新」から程遠かった今の政界に光がさしてきた。

御霊神社(ごりょうじんじゃ):鎌倉神楽と面掛行列

9月18日は平安時代の武将、鎌倉権五郎景政の命日。
戦いで敵に左目を射抜かれても果敢に戦い続けた武士だ。

権五郎神社、
右手に300年前のお神輿

この日、御霊神社(権五郎神社)にて主祭神権五郎景政の例大祭が行われた。神事は人々の一年の無病息災を願い、笹で湯釜の白湯を参列者の頭上に振りかけたり、4本の矢を四方に投げたり、飴を投げたり。1時間余り続いた。

一年の無病息災を祈願する

炎天下の中、神楽の儀式のあとは、2時半から大通りで獅子頭の神輿と12名のそれぞれ異なる面をつけた人たちの行列が出発した。

面掛行列、獅子頭が通る
面掛行列、9/18/2024

おかめの面をつけた妊婦さん

一年間、元気にすごせますよう。眼病平癒にも良いらしい。

一晩中お月見、中秋の名月と群雲

今年の中秋の名月、9月17日にお月見をした。

翌日が本当の十五夜満月らしい。
残暑の空気が夜中まで続き、湿気が多く、昔の秋風は吹いていない。

22:14、2024

群雲の流れが速く、月の見え方が刻々と変化する。

中秋の名月 22:15、2024
群雲の流れが速い 22:16、2024

やっと綺麗な、ほぼまんまるお月様の姿をとらえた。

名月です 23:31、2024

月影のせいなのか、夜中3時をまわっても入眠できない。
あきらめてベッドから起き出す。再びお月見を4時まで続けた。

室内から眺めた名月

 

夜明けが近い? 3:30頃

朝刊を配る音が聞こえてきた。

やる気と季節感

皆さん、9月になってまだまだ終わらない夏が続きますが、お元気でお過ごしですか。

私は学生の頃から秋が好きで、9月になると浮かんでくる、おなじみのフレーズ、「読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋」。今年はもう9月10日なのに、秋のエネルギーがやって来ない。

「読書の秋」?
ガレ作、マーガレット文ランプ

日本は春夏秋冬の四季があり、季節により一年の行事が決まってくる、退屈しない風土があった。最近は季節感が薄れ、生活の張りが薄い。

今は季節を感じる工夫を生活に取り入れる必要を感じる。
やはり手取り早いのは植物観察が良い。

室内の観葉植物を毎日眺めていると、成長が目に見えて早い。全体の形もメッセージを伝えているようだ。特にモンステラなどはわかりやすい。何を伝えようとしているのか、会話ができる気がする。
日々元気を頂いている。

モンステラのメッセージ
   9/10/2024
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