暑中お見舞い申し上げます。

連日、「命を守るために、エアコンの使用、水分摂取、不要不急の外出は控えよう」、とテレビで呼びかけている。
夜も30度から下がらないし、湿度は高く、昼間の空気はカラッとしない。睡眠中は特に必需品なのだが、購入して5年目のエアコンの冷房機能が効かなくなった。二日間のエアコンなしの生活体験をした。
子供の頃、母が寝ながらウチワ片手に仰いでいた姿を夏の一シーンとして思い出す。当時は夏の気温も今ほど高くはなかったが。
一晩中、窓を開放し、扇風機を首振りで回していた。起床時は汗でベタベタだ。頭皮も熱い、即シャワーを浴びた。これで電力供給が低下したり、止まったりしたら、扇風機も使えなかったらウチワだけが頼りだろうか。
エアコンが突然効かなくなった時、そして体温に迫る高温多湿の中で生活する時、どんな知恵があるのか考えておく必要がある。