学生の頃から訪ねたかったイタリア、コロナ禍で計画が3年延期された。すると今回は円安で急激な旅行費用の値上がりだ。
時間が大事なシニア時代、元気なうちに行動しよう。
ということで久しぶりの欧州旅行は不安もあったが、72歳の誕生日に出発となった。
羽田空港からローマ空港で乗り換え、ミラノ空港へ無事到着。途中、グループの1人のロストバゲッジの事故があったが、ホテルチェックインは夜中の1時30分だった。
翌朝は朝食後、8時に出発、スフォルツェスコ城周辺の公園を散策。9時前で観光客もまだ少なく、地元民も犬の散歩などゆったりと朝の時間を過ごしている。ここはミラノだ。
時計が9時を回って大聖堂の内部のステンドグラス、ガレリアショッピングセンター、スカラ座広場と市内観光。1時間ほどの自由時間でスカラ座隣接の博物館を見学した。時間は15分しか残されていなかったが、スカラ座内のリハーサル風景をのぞいたり、バルコニーからの眺めも確認できた。
スカラ座広場のレオナルド・ダ・ヴィンチ像を仰ぎ見ると、今までの知識の断片が一挙に思い出され感慨深い。
この日のメイン観光スポットはダヴィンチの「最後の晩餐」だ。
広い部屋で入場制限をしながら鑑賞させてくれ、作品を目の前にしてゆっくり細部を観察できた。神聖な祈りの気持ちで訪れる人々が多い。添乗員から、まちがってもピースサインで写真を撮らないよう、と注意があった。しかし10月7日に始まったパレスチナの地での争い、早期の終結と聖地の平和を祈った。