午後は再び90分のバス移動し、フィレンツェにもどった。市内観光の始めに小高い丘に位置するミケランジェロ広場に上り、市内全体を見晴らせる場所に行った。
市内は週末の土曜日でどこも観光客であふれていた。
ウフィッツ美術館も混雑の中、日本より自由に美術品、名画を至近距離で見ながら回廊を進めるのが嬉しい。撮影も禁止していない。次々に現れる芸術品の数々。感動にひたる間もない。2時間余りの滞在は体力・気力的に限界だったかもしれない。
夕食時間を含めた自由時間のほとんどはシニョーリア広場に面するおしゃれなカフェで6名の同年代ツアーメイトとゆっくり過ごした。人が多すぎ、歩き疲れて、街の散策どころではなかった。
広場での集合時間は19時30分、ホテルには20時に到着で、近くのスーパーも閉館。夕食は軽いスナックで済ませた。
この日は1万6千歩も歩いた。
フィレンツェの夜空に満月が光っていた。