7月16日、焼津で宿泊した。2日目は朝から梅雨最後の雨模様。
ホテルの案内係お薦めの掛川花鳥園と蓬莱橋を訪ねることにした。車で1時間のドライブで黒い色調の武家屋敷風門構えの渋いゲートに到着した。
しかし園内は一転して南国風の明るい屋内エリアが広がっていた。
入り口近く右手に世界のフクロウの檻が並んでいる。予想外の世界中の珍しい種類に出会えた。正面を向いて静止しているポーズで迎えてくれる。
熱帯性睡蓮の大池では色とりどりのウオーターリリィの花を咲かしていた。
鳥たちの羽や足は鮮やかで、動くとなお楽しい。ニュージーランドからの金色のミヤマオウム、自由に飛び回る人懐っこい黄色いインコたち、細い足で歩き回るセイタカシギやフラミンゴ。
ハシビロコウは長時間動かない鳥でここ花鳥園のシンボルキャラクターになっている。
小雨が残る屋外エリアには行かなかったが、表情豊かな鳥たちに会えて満足した。午後、次の目的地の蓬莱橋に向かった。明治12年に農業用の橋として建てられた897.4mの「厄なし」スポットだ。